「WWDJAPAN」1月17日号の特集は「表と裏の古着市場」です。中古品市場はのみの市や古着店、リサイクルショップなどの実店舗を中心に昔からあるビジネスですが、時代に合わせて大きく変化しています。特に米国の若者はサステナビリティへの関心も高く、節約やおしゃれのためだけでなく、環境保護の観点から古着を選ぶ人も多いそうです。そうしたZ世代、ミレニアル世代に後押しされ、現在はオークションサイトやフリマアプリのほか、運営会社が中古品の状態や真贋を確認した上で販売するECなどさまざま業態があり、リセール(2次流通市場)は急成長しています。今回は、循環型経済の推進にはリセールでの売買を楽しんでもらうことが重要との考えから、ラッピングなどにも工夫を凝らして人気ECとなった「スレッドアップ」でのお買い物物体験リポや、米大手コンサルティング会社による市場分析などを通じて、“米リセールの最前線”を紹介しています。

そうした部分がリセールの「表側」だとすれば、それを支える縁の下、つまり「裏側」も存在します。古着店にある“古着”はどこから来ているのか、疑問に思ったことはありませんか?日本国内の仕入先、いわば“川上”を記者が実際に訪れ、私たちがなかなか目にすることのない古着の選別工場などを取材した記事は必読です。

ほかにも、ブランド品のリユース事業を展開するコメ兵についてもリポート。連載のファッションパトロールでは、干支にちなんだ虎グッズを集めてみました。

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