春スニーカーの大穴は「アグ」の厚底黒スニーカー!【教えて! 東京スニーカー氏 #49 】

“東京スニーカー氏”ことエディターの小澤匡行がスニーカーにまつわるギモンに答える月イチ連載。今回はアグの厚底スニーカーについて。

冬用ブーツのイメージが強かったUGGに、春夏のスニーカーが広まり始めたのが2年前。本社があるカリフォルニア州サンタバーバラの市外局番「805」をモデル名に冠したスニーカーが登場しました。僕もステレオタイプに取り憑かれていた一人でしたが、今では若い女性と同じく「UGG=スニーカーブランド」に脳が上書きされています。まず「CA805」はアッパーとソールの高さのバランスがきれいで、厚底なのに不格好じゃない。見た目がガチャガチャしていると若さが前面に出てしまうのですが、ボリューム感があっても整っているシューズは大人でも若づくりせずに履きこなせます。これはBONDIとかCLIFTONなどにみるホカオネオネ全般のフォルムに言えるし、UOMOでもよく紹介されたA.P.C.のTeenageやSpencerにも同じことが言えました。

そして特筆すべきはソールのテクノロジー。UGGは2015年にTreadlite by UGG™という軽くて耐久性があり、かつグリップ力に優れたアウトソールを開発しました。底に重いラバーを貼る必要がないため、見た目のわりに驚くほど軽い。ここも女性に人気の理由の一つだと思います。ミッドソールもとにかくフワフワしていて疲れ知らず。この心地よい浮遊感は、ホカの足入れの感覚が好きな人は絶対虜になりますよ。


▶︎▶︎UGG|CA805
「CA805」のソールの厚さはなんと5.7㎝! つまり170㎝の人が履いたら脚だけ長くなって176㎝になるという脚長効果は、スタイル補正したい大人にはうれしすぎるスペック。しかも光沢のない黒のヌバックは落ち着いた印象を与えてくれる。ショーツに合わせてもグッドバランス。

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