【30代に幸せをくれるものvol.２】
夏までフル稼働のカーディガンです。
シンプルなもに飽きていたせいか、この春はまったくタイプは違う、それぞれデザインに主張のあるカーデを2枚買い足しました。
まずはミュベールのカーディガン。やわらかいオフ白のミドルゲージにどこか懐かしさの漂うシルバーのハート型ボタンが可愛い。甘めの服はどちらかと言うと苦手なのですが、これを見ていたら子供の頃、母が「カーディガン+ブラウス」のコーデに一時はまり、よく着せられていたころのものに似ている！とふと思い出し、ノスタルジックな気分も手伝ってつい買ってしまいました。ぜんぶボタンを留めれば一枚で着ることもできるし、中にシンプルなTシャツやボーダーを合わせてもOK。今春再び人気のパールのジュエリーとも相性がよいです。
少しドロップ気味のさりげないパフスリーブが着たときに効いてきます。袖をたくしあげるとほどよく膨らんで、抜けのある大人っぽい雰囲気に。思いのほかの着回し力で頼りになります。
2枚目はHYKEのカーディガン。着心地も素材もよく1枚でサマになるので、HYKEのカーディガンは何枚も持っています。その中で、今年買ったのがこのネイビー。一見すると普通のVネックに見えますが違います。まずボタンは上と下にスナップボタンがふたつだけ。サイドにはスリットが入り、ベルトのようなリボンのような共布が。これは結んだりはできない長さで垂らしておくだけ。HYKEらしいエッジの効いたデザインが着たときにも生きてきます。腰がすっぽり隠れるくらいの長さで、ワンピースはもちろん、トレンドのオールインワンのはおりとしても活躍しそうです。
ただこうして2枚並べて思うのは、ついオフ白とネイビーという定番カラーを選んでしまった自分への後悔・・・。
3月号のブルーのテーマで同じデザインのロイヤルブルーを山本美月さんが着ているを撮影で見たら本当に素敵で。「私もこっちにすればよかったな~」と。ミュベールの方もきれいなグリーンと迷ったのに結局、オフ白をチョイス。確かにどちらもとても着やすくて気に入っているのですが、こんな時だからこそ「着たことないけど自分が上がる色」にトライする気持ちも大事だなと思いました。（副編N)
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