腹を据えて
コンプレックスと戦った時間が長ければ長い程
喜びはより大きくなる。

お肌の調子が悪いときは
お肌を見られないように
アイメイクを濃くして目立たせてた。
肌荒れに気付かれたくない思いが
とにかく強過ぎて。
人と目を合わせるのも嫌だったから
なんのための濃いアイメイクだったのかわからないけど
でも、そうでもしないと
居られなかったんだよね。

痩せなきゃいけないストレスで
極端なダイエットでリバウンドがルーティーンな時期は
撮影中他のモデルに着替えを見られるのが嫌で嫌で仕方がなかったし
誰かにご飯を食べてるところを見られるのも嫌だった。

あの悔しいきもちも 悲しいきもちも
ぜんぶぜんぶ
必要だったんだろうな。
そんな20代があったからこそ
いまとても ふわっと力が抜けて
いまは特に、何も頑張ってない。
ただ、自分の身体もお肌も 
楽しんでいるだけ。

自分のお肌も、体型も、お顔も、心底好きじゃなかったからこそ
色んな美容に触れてきて
わたしはコンプレックスがたくさんあって
良かったなと 今は思えます。

伸び代と可能性が目に見えてわかる美容だからこそ
こんなにも楽しいんだろうなー。

#ただのひとりごと
#午後も頑張りましょう

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