#フェミニズム #LGBT #男女平等 など、 #ジェンダー 問題は国ごとに状況が様々。今回は日本の課題と向き合える #小説 をご紹介📚

〈右〉戦後の日本文学を代表する同性愛小説『 #仮面の告白 』(三島由紀夫 著)。発表当時、弱冠24歳だった著者は初の書き下ろし長編小説であるこの作品の中で、自身の同性愛傾向を赤裸々にカミングアウト。

ジェンダー観が変化した今、読み直すことで新たな気づきがあるはず💡自らを縛る偽りの仮面に懊悩する主人公の姿が、今なお現実のなかで苦しむ人々の姿を照らし出します。

〈左〉日本と台湾、2人の女性が紡ぐ恋を繊細に描いた『 #五つ数えれば三日月が 』(李琴峰 著)。文化の違いや言葉の壁とぶつかりながらも密やかに紡がれる同性への恋心…伝えたくても伝えられないもどかしさ…少数派であることの悩みや生きづらさが等身大の姿として映し出される一冊。

多言語とセクシャルマイノリティの問題に向き合う著者が、国籍の異なる2人の女性の交流を通して、この社会に確かに存在する複雑な現実をあらわにします。

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