よくブログやメッセージで
人間関係のお悩みを頂くのですが
中でも多いのが「嫌い」という
感情にまつわる悩みです。

多くの人が誰かを嫌うことを
恐れ、「嫌い」という感情を持つ
自分に嫌悪感を抱くけれど、

この本は「嫌い」という感情を
肯定してくれて、むしろ
「嫌う」のは健全であると
教えてくれる本。

そして、相手への「嫌い」を
深めると、好きにはなれなくても、
自分がラクになる、と諭してくれます。

また、同時に世間一般の
「善人」と呼ばれる人にも
疑問を呈しています。

善人とは、自分が喜ぶ時や悲しむ時に
他人にも同じように喜んだり悲しんだり
することを求める人だと。

そして、この国では善人たちが
猛威を奮っていて、抵抗できないと。

「嫌い」という感情を
ここまで深掘りした本を
私は他に知りません。

著者の中島義道氏は哲学者。

おかゆのように優しく誰でも
飲み込めるような本ではありませんが、
思考力を鍛え、
人生を豊かにしてくれる本だと思います。


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