前回のしょっぱいおやつ「青のりバターポテト」に続き、
今回は冷たいおやつ「グレープフルーツ寒天」。
寒天といっても便利な粉ではなく、
棒寒天を使用するところが近藤さん流。
見たこともない棒の寒天に子どもたちは興味津々!

蒸し暑い日に、さっぱりグレープフルーツ味の寒天をみんなで、さあ召し上がれ。
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✅近藤幸子さんの
一緒に作ろう「おやこおやつ」
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蒸し暑い毎日、
つるんと喉ごしの良い
おやつが食べたくなります。
冷たいおやつというと、
ゼリーやアイスになりがちですが、今回は寒天。
子供達、あまり寒天を
食べたことがなかったので、
一緒に作ってみることにしました。

便利な粉寒天でも良いですが、せっかく作るなら棒寒天!
案の定、子供達も興味津々で楽しんでくれました。
寒天について知らないことだらけだったので、
海藻から作るんだよ。
ところてんみたいなかたまりを凍らせて
乾燥させると棒寒天になるんだよ。
寒天は水溶性の食物繊維がたっぷりなんだよ。
などなど、知識もたくさん増えました(近藤幸子さん)
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✅材料
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・棒寒天 1本約8g (粉寒天の場合は4g)
・水 500g
・砂糖 100g
・レモン果汁 大さじ3
・ピンクグレープフルーツ 1/2コ
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✅作り方

1 棒寒天は小さくちぎって水に浸し、
柔らかくなるまで15分ほど戻す。
棒のまま水で戻し、後からちぎっても良い。

2 鍋に水を用意し、しっかり水気を絞った寒天を入れる。
火にかけ、混ぜながら沸騰するまでに溶かす。
かたまりがなくなり、全体に透明感があればOK!
砂糖を加えて混ぜ、そのまま置いて粗熱をとる。

3 グレープフルーツの皮をきれいにむき、
薄皮を向いて、果肉をほぐしておく。
果汁が垂れたり、果肉が落ちたりして汚れやすいので、
オーブンペーパーを大きく広げて作業。

4 2の寒天液に、レモン果汁、
グレープフルーツを加えて混ぜ、鍋を冷水に当てる。

混ぜながら様子を見て、
とろりと少し固まってきたら
すぐにバットに流し入れる。

冷蔵庫で1時間ほど冷やし、
食べやすい大きさに切る。
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✅point!
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*ゼラチンとは扱い方が違うので注意してください。
寒天はゼラチンよりも高温にしないと解けないので、
沸騰して透明になるまで火にかけてください。

*固まる温度もゼラチンとは違い、
温かい40度ぐらいからとろみが出て、
30度ぐらいにはしっかり固まってしまいます。
うっかりしていると流し入れる前に固まるので、
注意してください。

*粉寒天を使う場合は、火にかける前に
鍋に水と粉寒天を入れてよく混ぜ、
煮溶けるまでゆっくりかき混ぜながら火にかけます。
他は同じ作り方です。
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