#中澤創太 氏著 #TOKYOストラディヴァリウス1800日戦記 を読みました!
21挺のストラディヴァリウスが集まるアジア史上初の展覧会「東京ストラディヴァリウス・フェスティバル」奇跡の7日間の舞台裏を追った本です。

本の中で私が心奪われた文は、
「できるまで、やる。」

凄かった…。中澤創太氏の行動力が、情熱が。
誰もが無理だと諌めるも、諦めない。
不可能と言われた事も、できると信じて走り抜く。
その信念こそが、人々の心を動かしてゆく。震えました。。この不撓不屈の精神好き..!!
『「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・?」そうですよね、安西先生(©︎スラムダンク)。』はい好き!!
ヴァイオリン好きの人、楽器好きの人はもちろん、新しい事に挑戦する方々、自身を奮い立たせたい方々にもおすすめです。
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余談ですが、シドニーに住んでいた学生の頃、ルーマニア人の私のヴァイオリンの恩師は、ご自身の素晴らしいグァルネリ(Guarneri)のヴァイオリンを、”Ayako, これで弾きなさい”とよくコンサートやコンクールの時に貸して下さっていました。
音大に入ってからも、ポーランド人の恩師はご自身のグァルネリをレッスン中もよく貸してくださり、”良い音色”とは何かを常に私に問いてくださいました。
あの音色を毎日聴き、触れていたからこそ、私はこんなにもヴァイオリンという楽器が好きで、大好きで、今でもずっと魅了され続けているんだな。。とこちらの本を読んで改めて思いました。
良い音色を知ってしまうと、本当にあの楽器を広めたくなるんです。あの甘い、濃い、太い、温かい音色を、一生追い求めるんです。。

あーヴァイオリンっていい!!

#本を読んで感動したので #ちょっと語っちゃった..
#violin #stradivarius #backtopractice

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