【#FridayNightMovies】私たち一人ひとりが地球のことを考えてアクションを起こしていかなければならない今こそ観ておきたい、環境破壊を描いた映画を厳選してご紹介します。

パニック大作からアカデミー賞受賞の衝撃ドキュメンタリーまで、われわれのエコマインドをしっかり刺激してくれるはずです。

1.『エリン・ブロコビッチ』(2000)
当時、ラブコメ女優の代表格だったジュリア・ロバーツが、実在のシングルマザーであるエリン・ブロコビッチを熱演。第73回アカデミー賞をはじめ、ゴールデングローブ賞や英国アカデミー賞で主演女優賞を総なめにしたノンフィクション作品です。
キャリアにも運にも恵まれないエリンは、ひょんなことから大企業による恐ろしい水質汚染問題を暴いてゆくことになります…。
正義感と情熱だけを武器に立ち向かう彼女の姿を観れば、きっと勇気をもらえることでしょう。物語のモデルとなったエリン本人も、カメオ出演していますので…。 2.『The 11th Hour』(2007)
環境活動家としても名高いレオナルド・ディカプリオが製作・脚本・ナレーションを務めた、シンプルな正統派ドキュメンタリーです。
スティーヴン・ホーキング博士やゴルバチョフ元ソ連大統領といった有識者たちが、地球が直面している問題や今後の課題について語ります。10年以上前の作品ではありますが、改めて観てみると何がまだ足りていないかなどを再認識できるかもしれません。
タイトルの11th Hourとは「瀬戸際」「土壇場」という意味で、現在の地球を表す言葉とも捉えられます…。 3.『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)
『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督によるパニック巨編になります。
南極で研究に励む気象学者ジャック(デニス・クエイド)は、調査データから世界的に大災害が起こることを予感。その後、実際に異常気象があちこちで発生し、彼の仮説が証明されることになってしまいます…。
描写の科学的根拠は薄いとも言われているものの、そう遠くない未来、劇中の大災害が本当に起こるかもしれない…と思えてきます。

4.『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』(2015)
バングラデシュで、1000人以上が命を落とした縫製工場の倒壊事故をきっかけにつくられたファッション業界の闇に迫る衝撃作です。
途上国での環境汚染や、人権侵害の上に成り立つ歪んだシステムを知らしめると同時に、人類が今後向かうべき未来を考察しています。

5.『チェイシング・コーラル -消えゆくサンゴ礁-』(2017)
エミー賞も獲得した話題作です。サンゴの不思議な生態や、他の海洋動物や人間との意外なつながりを説明しつつ、温暖化が原因で急速に減少しつつあるその痛ましい姿が描かれています。
美しい映像ながら、このままでは30年後には全世界のサンゴ礁が消滅してしまうという驚きのデータも明かされ、普段陸上からでは見えない水面下で進む事態に、胸をえぐられることでしょう。

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