【個性的なデザインが印象的、史上最高のコンセプトカー】

地上で最もクールと毎回呼びたくなる、各車メーカーが世に送り出すコンセプトカーは、カーデザイナーがつくりたいものを厳しい制約のないまま創造した、「傑作」と言えるものばかりがそろいます。

1.ジャガー「C-X75」
「C-X75」はギリギリで製造が中止となった、ジャガーの美しいミッドエンジン・スーパーカーです。同社はこのモデルの製造をやめて、EVに注力することを決定しました。実際には数台つくられ、映画『007 スペクター』にも登場しています。

2.メルセデス・マイバッハ「ビジョン6」
カーデザイナー中にはしばしば、1本のラインでクルマ全体を描くことの魅力について語るものがいます。それによって具現化された最たるがモデルが、このクーペあるいはコンバーチブルの「ビジョン・メルセデス・マイバッハ6」コンセプトです。とにかくデザインが最高で、驚くほど未来的なクルマです。

3.シボレー「コルベット CERV III」
「コルベット C8」の基礎を築いたのが、この「コルベット CERV III」でした。1990年にシボレーの「CERV」シリーズコンセプトの最後のモデルとして開発された「CERV III」は、カスタム製自動変速装置やツインターボエンジンを搭載した全輪駆動車でした。

4.マセラティ「ブーメラン」
「ブーメラン」は、ジョルジェット・ジウジアーロが設計した極めて無骨なコンセプトカーと言えます。1972年にジュネーブで披露されたこのモデルは、V8エンジンをミッドシップ(車体の中央)に搭載。ハンドルの内側に計器類が集約された大胆なデザインが特徴でした。この「ブーメラン」にはやがて、2015年のオークションで370万ドル(約4億円)という驚くべき値がつけられました。

5.ダッジ「チャージャー II」
ダッジの将来のプランを示すために開発された「チャージャーII」は、フロントおよびリアのデザインが控えめな可愛らしい流線形のボディー、信じられないほど長いリアオーバーハングが特徴です。特に、唯一無二のくぼんだテールライトのデザインは実に魅力的です。

6.メルセデス・ベンツ「C111」
「C111」は厳密にはコンセプトカーですが、メルセデスは4代目「C111-IV」まで開発しました。このクルマはメルセデスとしては極めて型破りで、パワートレインはロータリーエンジンをミッドシップに搭載していたのです。

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