【 #FridayNightMovies 】待ちにまった金曜日!金夜から夜更かしして見たくなるような映画・ドラマを毎週金曜日にエスクァイア・デジタルが厳選してお届けします。

第1回は、Amazonプライム・ビデオで視聴できるおすすめの海外ドラマをご紹介。

1.ブレイキング・バッド(Breaking Bad)
高校の化学教師ウォルターが突然末期ガンを宣告されるところから物語は始まります。家族にお金を遺(のこ)すため、化学の知識を使ってドラッグづくりを始めるウォルター。冴えない教師が新しい人生に目覚め、裏社会の階段を駆け上がっていく(駆け下りていく?)姿は、状況が悪化していくにもかかわらず、どこか爽快感のある傑作です。多くの批評家から賞賛され、主演は、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』でアカデミー賞にノミネートされたブライアン・クランストンです。

2.ウォーキング・デッド(Walking Dead)
アメリカ国内で異例の高視聴率を取り続ける、まさにゾンビのようなドラマ。ただのスリラー系かと思ったら大間違い。保安官のリックは、犯人を追跡する最中に銃に撃たれて病院に運び込まれます。目が覚めると世界は一変、ウォーカーと呼ばれるゾンビがはびこり、安全や秩序が破壊された世界と変わってしまっているのです…。
極限状態で試される、緊迫した人間関係に目が離せなくなること必至です。ゾンビのメイクを手掛けているのは、第一人者との呼び声高いグレッグ・ニコテロ氏。リアリティのあるゾンビも見どころと言えるでしょう。

3.ローマ(ROME)
古代ローマの歴史を学びながら、ドラマを楽しめる作品です。アメリカのHBOとイギリスBBCの共同制作で、総制作費200億円、企画から撮影終了まで約8年もの歳月を費やした超大作です。
時代は共和国制ローマが終り、帝政ローマへ移行する激動期。主君と兵士、夫と妻、それぞれの思惑が絡み合い、裏切りや嫉妬、愛と欲望、人間の本質をむき出しに繰り広げられる人間関係と権力闘争に引き込まれてしまいます。
人間の根源は今も昔も変わらないことを痛切に感じる作品。2019年のアカデミー賞で3部門(監督賞・外国語映画賞・撮影賞)を受賞しました。

4.ビッグ・リトル・ライズ(BIG LITTLE LIES)
カリフォルニア州の高級住宅地に住む主婦たちを主人公にした、ダークコメディー作品。幸せな日常の中で、子どもたちが通う小学校のイベントで殺人事件が起こります。
誰が殺されたのか? 誰が殺したのか? 理由は何なのか? サスペンスを軸としながらも、幸せそうなセレブたちの裏の顔や真実が徐々に浮き彫りになっていくストーリー展開は、一度見たら最後…。目が離せなくなること請け合いです。
豪華な出演者も見どころです。シーズン1にはニコール・キッドマン(この作品の製作総指揮も務めています)、そしてシーズン2にはメリル・ストリープも出演しています。ささやかながらも、大きな嘘は果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか? ぜひ見届けてください。

5.THIS IS US/ディス・イズ・アス36歳、これから
心が温まるようなヒューマンドラマをお望みならおすすめはこちら。主人公は、誕生日が同じ36歳の男女3人。イケメン俳優、肥満に悩む女性、そしてエリートビジネスマン。おかれている状況がまったく異なる3人には、ある共通点がありました…。
3人の姿とその周囲の人間関係を、過去・未来・現在を行き来しながらていねいに描いていく感動作です。人生で迷ったとき、寄り添ってくれる温かな作品です。

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