ロンドンコレ取材:前回はオンタイムから1時間遅れてショーを行った「リチャード クイン(RICHARD QUINN)」は、今季も待ち時間は40分!開始前は会場にゲストのイライラを感じる空気が漂っていました。何故そんなに遅れるのかというと、歌手やオーケストラなどの生演奏を用意しているから。

リチャードも“ブレクジット”などの影響からイギリスを意識したコレクションを発表しています。シグニチャーの花柄プリントは変わりませんが、全身にビジューを刺しゅうしたドレスはすごいの一言につき心を震わせます。

でも、背中にはイギリスの国歌である「God Save the Queen」を文字って“God Save the Quinn”と自身の名前に変えていたり、歌手が歌った「ダンシング・クイーン」も、“クイン”に掛けていたりと(笑)ちょっとしたウィットも忘れないところがニクい。拍手喝采で、待ち時間の長さを忘れさせるファッションの魔法を感じたショーでした。

コレクションの全ルックは @wwd_jp のプロフィールのリンクから

1枚目、PHOTOS : KUBA DABROWSKI / WWD (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
2〜3枚目、PHOTOS : WWD / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC

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