パリメンズ取材:「サルバム(SULVAM)」のプレゼンテーションは、暗い(笑)。写真を撮るのも大変ですが、そのムードがまた最近の「サルバム」らしい、ほんの~り退廃的なセクシーエレガンスのムードを掻き立てます。

最近の「サルバム」が好きなのは、とっても肩の力が抜けたところ。どのブランドも大抵そうなのですが、日本勢はどうしても海外に打って出るとき気合いを入れすぎてしまうもの。海外コレの序盤はメチャクチャ気難しくて、正直独りよがりで、共感しがたいコレクションが生まれてしまうケースも少なくありません。

でも最近の「サルバム」からは、そんな面影を感じなくなりました。漆黒のレザーブルゾンには、クリーンなデニム。もう切り裂いてないジャケット(笑)には、スタンドカラーのミニマルシャツ。フェイクファーのブラックコートには、キャップを被ってハズしのスタイリング。ハラに何かありそうだけど、誰もが「カッコいいね」と思える共感性も高い。進化しています。

コレクションの全ルックは @wwd_jp のプロフィールのリンクから

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