欅坂の最年少でありながら全曲連続センターであり続けたてち。
ひらがなけやきとしてたった1人で活動を初め、皆と違う道順で欅坂に入ったねる。
“精神的な孤独と物理的な孤独”同士と実際に雑誌に連載されていた長濱ねるちゃんのインタビューやエピソードを元にこの動画をつくりました。
〜その時の長濱ねるちゃんのインタビューより(抜粋)〜
「デビュー前に平手と朝5時くらいに早朝ランニングをしていました。初めてひらがなけやきで欅坂の曲を踊ることになった時、早朝から平手とダンスレッスンをしていたんです。そこで直接教えてくれたり、家で見られるように動画を撮って貰ったり。そこは私のお気に入りの場所で色んな思いを消化できない時に行くんです。」
「けやき坂のオーディションの時、皆エネルギッシュなアグレッシブな印象を受けて。「欅」と「けやき」の縁が切れてしまうんじゃないかって不安や寂しさもあったり、さらに自信をなくしてしまったんです。それでまたいつものお気に入りの場所に行って。そしたら平手が『今どこにいるの?話そう』と電話をくれて『いつもの場所におるけど寒いけんいいよ』って言ったけど来てくれて。会うだけで心がフッと軽くなりました。イヤホンをふたりで片方ずつ耳につけて尾崎豊さんの曲を聞いていました。」
「よく仲いいねって言われるんですけど女の子特有の仲良しって感じじゃなくて”温度が合う”って感じだと思います。根底が一緒なのでお互い気を遣わなくて済むというか。」
「その頃(デビュー当時)はまだ皆「自分自分」って感じで「次ソロで呼ばれるのは誰だろうね?」って感じだったんですよ。私”外”の立場だったので、余計にそういう空気を感じ取っていて。
ただ平手だけは1人だけ同じことを考えていたんです。彼女はグループを背負って出ている自覚もあったしすべての仕事はグループのためっていうのを1人で抱えていて。こんなにもグループのことを考えているのに共感者がいないというか。『今はそういう時期じゃないよね。もっとグループとして団結しなきゃ。これからグループとして頑張っていきたいのに…』という話を2人でして。そこから通じ合うものがあるのかも?と思いました。」
「(平手)は人一倍グループへの思いが強いので、自分で頑張ろうって気を張っているタイプなんです。無邪気に甘えたい時もあるはずなのに。だから、どうやったらこの子が消化しきれずに抱えているものを少しでも吐き出せるんだろうと思って、沢山話すようになりました。私の方が甘えちゃう時もあるんですけど(笑)」
【おまけ】
長濱ねるちゃんの最後の公の場となったラジオで話していましたが、卒業した日に平手友梨奈ちゃんが楽屋まで花束を持って会いにきてくれた、とのことです💐
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