今年4月に始動した「株式会社TOKIO」特集の最終話。
社長の城島茂は、人生で初めて連続ドラマの主演に挑んでいた。夫と反抗期の息子に全力で愛情を注ぐ大阪のオカン、という女性役だ。並行してドラマ主題歌の作詞作曲にも取り組む、多忙な日々を送っていた。主題歌を歌うのは関ジャニ∞。城島はレコーディングやトラックダウンにも立ち合い、精力的に曲作りと向き合う。その曲作りへの思いを「(TOKIOで曲を作る時も)ここ足らんなって思っても、そのままゴーすることもありました。あんまりカチカチすぎるのも嫌で。隙間があるから上手くいくっていうようなこともあって」と明かした。
8月、城島はジャニーズショップ原宿を訪れていた。TOKIOがCDデビューをする少し前に握手会を行った思い出の場所だという。店内に飾られていたデビュー当時の写真を見つけ「松岡かわいいなぁ」と笑顔を見せる城島。当時を振り返り「相当怒られた叱られたグループでもあるし、先輩に甘えたグループやったし。僕らは自分たちが奏でる音と、それがミックスされて生み出すパワーというか、この3人にしか出来ない表現方法。また新たな表現が、見せ方が出来たらなと思うんですけどね」と語った。
株式会社TOKIOの始動から半年。それぞれが独自の分野を切り拓いていた。国分太一はテレビ局の放送番組審議会に有識者として参加。城島は社長としてビジネス番組へ出演、松岡昌宏も新たな主演ドラマに挑んでいた。国分は「根っこづくりなんですかね、この1年っていうのは。どんなことをチャレンジできるか。会社としての根っこもそうだし、タレントとしての根っこ、ひとりひとりの根っこをどんどん伸ばしていけばいいかなって」と話した。
「株式会社TOKIO」episode4は12月17日(金)24:55~放送。
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