国連は先月(8月)22日、パレスチナ自治区のガザ市とその周辺で「最深刻の飢饉」が発生しており、食糧安全保障の危機レベルは「最悪」と発表。グテレス事務総長は「人災だ」とイスラエルを非難した。一方、イスラエル当局は、飢餓の存在を否定。ガザ地区での軍事作戦を拡大させ、医療機関やメディア関係者を攻撃し、民間人犠牲と戦争犯罪の可視化を封じるような動きを見せている。一方、パレスチナ難民支援に特化した国連組織UNRWAは、イスラエルによって、この地域内での活動を禁止されている。ガザでは子どもの3人に1人が栄養失調状態にあり、餓死者も相次いでいる。さらに劣悪な衛生環境でポリオも懸念されている。イスラエルによる事実上の「民族浄化」に近い暴挙に対し、国連が効果的な歯止めが出来ない中、世界は今、ガザとイスラエルに対して何をすべきなのか。
ゲストは、長年中東情勢の取材と発信を続ける川上泰徳氏と、UNRWA保健局長の清田明宏氏。ガザ地区で進行する深刻な飢きんの現状を報告し、人道危機を止める術はあるのか議論する。

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