ドリカムのライヴパフォーマンスの真骨頂が詰め込まれた
「DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン 2024/2025」
ライヴBlu-ray&DVD、写真集が2025年6月6日(金)同時発売が決定!
全てのカットを吉田美和完全責任編集!
全国30公演、約35万人を動員したファン待望のレア曲満載の
セットリストだからこそ露わになるドリカムのライヴパフォーマンス。
その凄みが堪能できる映像パッケージが登場!
この映像作品の見どころはズバリ「いつも以上に、吉田美和です!」
特典映像として、ツアー途中より急遽セットリストに組み込まれた
新曲「ここからだ!」、中村正人厳選!抱腹絶倒MC集を収録!
さらに、7月7日ドリカムの日に吉田美和の故郷、北海道池田町で
行われた、池田ワイン城50周年感謝祭 × DREAMS COME TRUE 35周年
イベント「ドリカムとドリカムの日」の貴重な野外ライヴ映像も収録!
そして、ドリカム史上初となる音声にDolby Atmos(空間オーディオ)を収録。※Blu-rayのみとなります。
ライヴミックスはニューヨークのエンジニアEd Tutonを中心に中村正人と吉田美和が行い、
それをベースにDolby Atmosと5.1chのミックスを、
こちらもニューヨークのエンジニアであるBrian Sperberによって
行われました。
「DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン 2024/2025」ライヴBlu-ray&DVD
▼発売日
2025年6月6日(金)
▼商品
Blu-ray ¥9,900 (税込)
DVD ¥8,800(税込)
【DCTgarden SHOPPING MALLからのご購入はこちらから!】
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2024年9月から2025年3月まで、全国のアリーナを舞台に年をまたいで
行われた「DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン2024/2025」。
改めて「ウラワン」とは、その前年に行われる4年に一度のグレイテスト
ヒッツ・ライヴ「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND」と
対をなすもので、いわゆるレア楽曲を中心にセット
リストが組まれるのが最大の特徴となっている。そのため、「ウラワン」
こそを楽しみにしているというコアファンも多いほどだ。
しかし、吉田美和はこう言う。
「私のなかでは、オモテとウラの境界線って、実は曖昧なんですよ」
冒頭に触れたとおり、ワンダーランドとウラワンではコンセプトの違いが
明白にあるにも関わらず、吉田のこの言葉の真意はどこにあるのだろう
か? それは単純に、一つひとつのショーにかける気持ちや熱量が同じ、
というだけではない、エンターテインメントに関わるもっと根本的で
広範囲にわたる意味を含むものなのだ。だからこそ境界線は曖昧なので
あり、そう考えると彼女の言葉の凄みが増して響く。
演出家、シンガー、パフォーマー(コレオグラフも含む)、これだけの
重要な役割を彼女は一人で同時に担っているわけだが、それはサッカーに
例えて言うなら、センターフォワードとミッドフィルダーとセンター
バックと監督を一人でこなしているようなものだ。ありえないのだが、
彼女はそれをやってのける。今回のウラワンは特に、ワンダーランドから
の流れというものが明確にあっただけに、彼女のこうしたマルチな活躍と
リーダーシップがなければ、我々の目撃した多くのものが実現しなかった
だろう。各地のオーディエンスを釘付けにした吉田美和の“圧巻の
パフォーマンス”は、歌がすごい! パフォーマンスがすごい!
だけじゃない、ショー全体を統べる存在としてのオーラが凝縮されている
すごさなのだ。だからこの映像作品の見どころはどこですか?
と訊かれたら、まずはこう答える。
「いつも以上に、吉田美和です」と。
そのことを前提にしても、特に今回の「ウラワン」はスペシャルな要素が
盛りだくさんのライヴだった。
まず、MCのなかでも吉田美和が言っていたとおり、選曲に関して言えば、
これまでの「ウラワン」が比較にならないほど「激シブで、どウラのど
レア」な曲が並んだものとなった。曲によれば30年ぶりにステージで
披露するものがあったりと、とにかく“ウラ”という意味ではこれ以上の
“ウラ”はないというほどのセトリになっている。
そして、そのような“ど”がつくほどのレア楽曲が次々に繰り出される選曲
だったからこそのオーディエンス/リスナーとのコミュニケーションが
成立したライヴでもあった。つまり、楽曲の良さがストレートに、
何のヴァイアスもなしに伝わるのだ。人によっては、それは“再発見”
でもあるし、または“新発見”でもあっただろう。面白いのは、そうした
その場での曲との出会いが次の行動へつながっていくという現象が見られ
たことだ。それが何かと言えば、サブスクでの楽曲体験だ。実際、
「ウラワン」が始まってから、それまであまり聴かれなかったレア楽曲
たちが顕著に回りはじめたのだ。
そういう意味で、今回の「ウラワン」が8年ぶりの開催だったのは
(前回はコロナの影響で中止となってしまった)、その間にドリカムが
サブスクを解禁したというトピックを踏まえれば、時代の流れにマッチ
したタイミングであり、ライヴだったということが言えるだろう。
「ウラワン2024/2025」がスペシャルだったポイントはまだまだある。
ここからは、そのまま映像作品の見どころともリンクしていくので、
じっくりと解説していきたい。
まず何を置いても、演奏の素晴らしさ、これが全ての核となっている。
今回はスペシャルゲストドラマーとして“世界で最も有名な日本人ドラマ
ー”として名を馳せる神保彰の存在が大きかった。ジャズ/フュージョンを
ベースにした確かなテクニックとシュアーなプレイは、今回の多彩な
楽曲群に一本の筋を通している。彼を中心にホーン隊、フォーリズム、
コーラス&MCが、まるで音の万華鏡のように曲ごとに姿を変えていく
様は、何度聴いても観ても飽きさせることはないだろう。特に、
セットリスト中ほど「SUNSHINE」「三日月」という振れ幅の大きい楽曲の
並んだ演奏(前者はラテングルーヴの炸裂するアッパーチューンで、
後者は音数をグッと絞った静謐なバラード)を挟んで用意された、
神保彰による「ワンマンオーケストラ」(各ドラムや複数のパッドに取り
付けられたピックアップから様々な音色を出して、あたかもひとりで
オーケストラサウンドを奏でているような超絶プレイ)から一気に最深部
へダイヴしていく、「軌跡と奇跡」「サヨナラメータ/タメイキカウンター」
「TO THE BEAT, NOT TO THE BEAT」のゾーンは、ドリカムのライヴ史にも
残るほどの名演となっている。
その演奏に華を添えるだけではなく、時にバチバチとやり合うような
躍動感をもたらしたのがパフォーマーチームだ。ドリカムではお馴染みの
S+AKSからSHIGEとINO-Dの2人が参加。キレのあるダンスを披露して
くれた。そして今回、初の試みとなったのが、女性パフォーマーチームの
D-FAIRIES(momoca renri/Marino/NAO/Amami Queen)が参加した
ことだ。前年の「ワンダーランド」での感触があまりにもよく、吉田美和
たっての希望で彼女たちの「ウラワン」初参戦が「ワンダーランド」に
続いて実現したということだ。彼女たちが吉田美和と見せるコレオグラフ
は、楽曲の世界観をより豊かに広げてくれる“物語”として機能している。
例えば「この街で」における少女の無垢な気持ち、「普通の今夜のことを
ー let tonight be forever remembered ー」ではSHIGEとAmami Queenと
いう男女ペアだからこそ表現できた繊細な世界があり、「あぁもう!!」
の暴発寸前の危うさを感じる女性の恋心など、D-FAIRIESなくしては到達
できなかった表現だ。
そして、D-FAIRIESが「ワンダーランド」からのストーリーであるように、
オモテからウラへ受け継がれた重要なファクターがもうひとつある。
それが、今回の「ウラワン」の主要キャラでありメインストーリーを構成
していた、アヒルコースターの存在だ。センターステージから二方向に
伸びた花道の先にあるサブステージにスタンバイした親アヒルと子アヒル
のコースター。その周りでの吉田美和&S +AKS-2、D-FAIRIESとの
パフォーマンスや、花道を行ったり来たりするアヒルコースターなど、
彼らの活躍からも目が離せない。ちなみに、子アヒルは2匹なのだが、
1匹はどこへ?という謎は、この「ウラワン」に仕掛けられた大いなる
ミステリー。ぜひオープニングからアンコールの最後まで、映像作品で
確認いただきたいところだ。
さらに、初の試みとなったのが新曲「ここからだ!」のパフォーマンス
だ。1月29日の配信リリースに合わせて、年明けの公演からアンコール
1曲目で披露された。この曲では、ドリカム史上初となる、オーディエン
スとタオルを回すパフォーマンスを披露。クセになるメロディと歌詩が
“タオル回し”によって、まるでスタジアムの熱狂のように渾然一体となる
カオスは後半の見どころのひとつだ。なんと、この1曲をこの映像作品用
に収録するためだけに、12月の横浜アリーナでの本収録と全く同じ体制で
臨んだというからすごい。
さて。こうして見てみると、見どころだらけの「ウラワン」なのだが、
映像作品パッケージとしても触れておかなければいけないポイントが
たくさんある。
特典映像には、中村正人が監修し、収録日ならではの激レアトークなどを
まとめたMC集。U-NEXTで配信された映像には含まれていないエクス
クルーシヴなものだ。さらに、2024年7月7日に吉田美和の故郷である
北海道池田町で行われた「池田ワイン城50周年感謝祭 × DREAMS COME
TRUE 35周年 ドリカムとドリカムの日」のライヴ映像を収録。吉田美和の
歌が生まれる原風景ともいうべき場所でのパフォーマンスの模様は貴重
すぎる映像だ。
そして驚いたのが、音声にDolby Atmos(空間オーディオ)を収録して
いること。これはBlu-rayのみとなり、もちろんドリカム史上初となる。
ライヴミックスはお馴染みニューヨークのエンジニアEd Tutonを中心に
中村正人と吉田美和が行い、それをベースにDolby Atmosと5.1chの
ミックスを、こちらもニューヨークのエンジニアであるBrian Sperberが
行った。彼はドリカムの2人とは旧知の間柄で、東芝EMI時代の3枚の
アルバム(『SING OR DIE』『the Monster』『monkey girl odyssey』)の
レコーディングエンジニアを担当している(ちなみにEd Tutonは、
その後の『DIAMOND 15』以降を担当)。こうしてクレジットを見ている
だけでも、この映像作品がこれまでのDREAMS COME TRUEのヒストリー
のうえに成り立っているものだということがよくわかるし、過去から現在
までのつながりは当然未来へ向けた大きな一歩だ。
「ここからだ!」――映像作品全体からほとばしるパッションを
感じてほしい。
Text by 谷岡 正浩
#DREAMS_COME_TRUE #ドリカム #ウラワン
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