イスラエルとイスラム組織ハマスの大規模衝突から2月7日で4カ月。「ハマスせん滅」を掲げたイスラエルは攻撃を弱める兆しはなく、むしろ緊張はヨルダン川西岸地区にも拡大している。 ガザ保健当局によると、ガザ地区での死者数は遂に2万7400人を超えたという。一方、イスラエル軍によると136人がハマス側に人質にとられているとされ、うち最大50人が既に死亡している可能性があるとの情報も出てきている。
この間、カタールなどが仲介して「戦闘休止と人質の解放」に向けた交渉が続けられてきたが、「完全停戦」を求めるハマスとそれを認めないイスラエル側との間に依然隔たりがあるという。先ごろハマス側からも停戦の条件が提示されたが、イスラエルのネタニヤフ首相はこれを拒否。一方、米ブリンケン国務長官は、「合意まで交渉を継続する」との声明を出した。果たして合意へと至るのか?
ゲストは、元駐イラン大使で、イスラエルやサウジアラビアにも駐在経験のある元外交官の齊藤貢氏。そして、元国連政務官としてアフガニスタンのタリバン政権との交渉を担当し、中東全域に詳しい田中浩一郎慶応大学教授。中東のエキスパートお二人に、休戦交渉の行方や今後の軍事的対立状況の推移などを徹底検証する。
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