テイラースウィフトの7thアルバム、『Lover』に収録された『London Boy』という曲の和訳です。

アメリカ出身で地元のテネシーやジーンズをこよなく愛していたテイラーが、イギリス出身の恋人ジョー・アルウィンと出逢ったことで、好きなものや興味が少しづつ彼と同じイギリスに染まっていくという心情の変化を描いた曲。地名の他にも「ラグビー」や「曇り空」といった、イギリスを象徴する言葉が至る所に散りばめられているのが特徴的です。
この曲がリリースされた当時は、歌詞にある地名を点で繋ぐとハートマークが浮き出てくるのではないかと話題になりました。これが偶然か意図したことかは分かりませんが、歌詞に記されたそれぞれの地が、テイラーとジョーが人知れずデートを重ねた思い出深い場所であることは確かです。もしもイギリスに行く機会があったら、ファンとしては二人のデートスポットは全て制覇してみたいですね。

冒頭のセリフはテイラーが出演した映画『キャッツ』の共演者であるジェームズ・コーデンとイドリス・エルバの会話です。こちらの動画から抜き出されています。

・モータウン・・・アメリカの大手レコード会社
・スプリングスティーン・・・Born In The U.S.Aという曲を出した歌手
・カムデンマーケット・・・ロンドンで人気なマーケットエリア
・ハイゲート・・・ジョーの地元で、彼の両親が住んでいる場所
・ハイティー・・・イギリス文化として知られる、午後の紅茶タイム
・ウェストランド・・・イギリスの観光地
・ラグビー・・・イギリス発祥のスポーツ
・曇り空・・・イギリスはいつも天気が悪いと言われている
・ブリクストン・・・イギリスの地名、庶民的なエリア
・ショーディッチ・・・ハックニーにある地区
・ハックニー・・・一般的なイギリスの生活エリア
・ボンドストリート・・・高級店が立ち並ぶ通り
・ステラ・マッカートニー・・・イギリス出身、ポール・マッカートニーの娘。Loverリリース時にテイラーとグッズでコラボしている。
・ハムステッドヒース・・・イギリスの有名な公園

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