『ラ・ブーム』(仏: La Boum)は、1980年に公開されたクロード・ピノトー監督によるフランス映画である。1700人の中から選ばれた当時13歳のソフィー・マルソーのデビュー作であり、フランスで入場者数437万人とも動員450万人とも伝えられる大ヒットを記録しただけではなく、ドイツ・イタリア・スイスなどヨーロッパ各国や日本を含むアジアでヒット作となった。主題歌となったリチャード・サンダーソン(英語版)の「愛のファンタジー」(Reality) も同時に話題になった。
13歳の少女が青春の入口を通り抜け、人生の喜びと悲しみにふれるさまを描く。製作はアラン・ポワレ、監督は“La Gifle”(74)のクロード・ピノトー。彼と女流のダニエル・トンプソンが脚本を執筆し、トンプソンが台詞を書いている。撮影はエドモン・セシャン、音楽はウラジミール・コスマが各々担当。主題歌「愛のファンタジー」をリチャード・サンダーソンが歌っている。出演はソフィー・マルソーを始め、クロード・ブラッスール、ブリジット・フォッセー、ドニーズ・グレー、シーラ・オコナー、アレクサンドラ・ゴナン、アレクサンドル・スターラン、ベルナール・ジロドーなど。
「ブーム」とはパーティーのこと。ブームに誘われることを夢見る13歳のヴィックが、自分の14歳の誕生日ブームを開くまでの物語。リセの新学期(夏のバカンス明け)に始まり、歯科医とイラストレーターである両親の別居騒動、ハープ奏者の曾祖母プペットの折々の助言を背景に、ブームで出会ったマチューとの恋模様、春休み明けに自身が開く誕生日ブームまでを描く。
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