主演映画「食べて、祈って、恋をして」のプロモーションのため初来日した米女優ジュリア・ロバーツが18日、都内のホテルで記者会見した。
 原作は、世界40カ国で翻訳され700万部を売り上げた、女性作家エリザベス・ギルバートの自伝小説。ニューヨークで活躍する女性ジャーナリストが「本当の自分」を探しに、イタリア、インド、インドネシアを訪れ、食と祈り、恋を体験するストーリーだ。
 ロバーツは「原作を純粋に本として楽しんだ。その数年後に映画化の話がきた」ともともと原作のファンであったことを明かし、「女優はこの作品を映画化したい、この役を演じたいと思い、本を読むのではないか、と思われがちだが、私はそうではない」と自らの本好きをアピールした。
 映画は9月17日より、TOHOシネマズ有楽座のほか、全国で公開される。

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