950年代後期からは、70年代までは、アメリカTVの洪水でありました。
ヒーローも、鞍馬天狗おじさんから「ケバートフラー」「クリント・イーストウッド」ETC。
和製アイドルといえば、弘田三枝子・森山加代子に、ピーナツ。伊東ゆかりさん。
上記の皆さんは先人になりますが、誰もが、新しい価値観に馴染もうとしていた時代でもありました。
ワイルド゛ワンズもいなければ、加山さんもいません。我ら日本人が、ギーターを持って歌いだすまでには、まだ、
数年後になるのであります。TVから見るアメリカの家庭は、当時の日本の生活価値とは全く異なり、芝生があって、ガレージがあって、朝は、朝シャン。そして「陽気なネルソン」では、学生なのに歌を歌ってます。憧れるのは、当然といえば、当然。そんな時代背景の中まで、我らが、シェリー・フェブレーが歌う「ジョニー・エンジェル」に夢中になるのは、当たり前といえば、当たり前だったのでしょう。
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