中條有紀 – yuki nakajo –
1st mini album “sun pillar”
2013.5.22 release
¥1,680 / ZCST-015
http://himesphere.exblog.jp/

和製シガー・ロス!!!
新潟在住のシンガーソングライター「中條有紀」。
ZEPPET STORE五味誠プロデュースによりデビュー。
まるで映画や絵本を観ているかの様な【幻想的な世界】へご招待。

1.dolls
2.full moon
3.Interlude#1
4.April
5.陽は翳ることなく
6.Interlude#2
7.虚空の海

大学在学中に、
突然降って湧いたかのように歌い手になることを決意。
何の気なしに録ったデモテープが、
ZEPPET STORE五味誠に渡り、
五味氏と共に、サンプラーやVJを取り入れた
シューゲーザーバンド「sphere」を結成する。
初代ヴォーカリストとして都内を中心にライブ活動をし、
2007年に1stアルバム、2009年には2ndアルバムを発表。
アルバム発表直後、体調不良により帰郷。
ソロシンガーとして地元新潟県を中心にライブ活動を続ける。

彼女の声を感じるだけで風景が浮かぶ。
凍てつく孤立感と反して求める温もり。
世に氾濫するポジティブソングなんかより
ずっと自分は励まされる。
– 【ZEPPET STORE 五味誠】-

■タイトル【sun pillar (サン・ピラー)】の由来
特に寒い地域の厳冬の時期に、
空から神様が降りてくるかのように、
垂直の光が指す不思議な自然現象。
冬という季節から連想する、
永い眠り、悲しみ、孤独、待ちわびる思い。
でもその反対にどこまでも透明で、凛としていて、白い。
極寒の中にあって、きらきらと溶け出す雫や、
弱いけれども穏やかな光の存在を表現。

“dolls”
words and music/Yuki Nakajo
arrenged by AFKEY, Makoto Gomi

ソライロ ミルクを散りばめた雲が
揺れてる ビロードの瞳の奥に
甘くて 柔らかな手触り 匂いに
抱かれて 幻の時間は終わる

そっとそっと 記憶は遠ざかる
きっともう 電池が切れたんだ

温もり 燃え盛る炎の中で
溶けてる 涙の跡みたいな色
いつかいつか 悲しみなんてないよ
いつかいつか さよならなってないよ

言葉を持たずに 貼り付いた笑顔
季節はいつしか 冬へと傾いた

そっとそっと 白い世界へ行く
きっともう 電池が切れたんだ
いつかいつか 悲しみなんてないよ
いつかいつか さよならなってないよ

WACOCA: People, Life, Style.

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