週刊女性
櫻井翔、元日本兵に「殺してしまったという感覚は?」で大炎上するも貫きとおす“使命感”
https://www.jprime.jp/articles/-/22685
12月6日放送の日本テレビ系情報番組『news zero』でキャスターを務める嵐・櫻井翔(39)が大炎上。
太平洋戦争から80年が経過するということで、
その発端となったアメリカ・ハワイの真珠湾攻撃で魚雷を投下する
電撃機の搭乗員として参加した現在103歳の元搭乗員・吉岡政光氏に
櫻井さんが取材することになりました。
櫻井さんが「出撃のときの気持ちは覚えていらっしゃいますか?」と問いかけると、吉岡氏はハワイで「全軍出撃」となるまでの流れを説明。
その後、吉岡氏が放った魚雷で米軍艦ユタが沈没し、
真珠湾攻撃ではアメリカ戦艦など6隻が沈没し、民間人含む約2400人が死亡したという
櫻井のナレーションのもと インタビュー映像に戻り
櫻井さんは「戦時中ということはもちろんなんですけど」と前置きした上で、
「アメリカ兵を殺してしまったという感覚は、当時は?」という質問を投げかけました。
吉岡氏はしばらく言葉を詰まらせてこう答えました。
「……私は『航空母艦と戦艦を沈めてこい』という命令を受けているんですね。
……『人を殺してこい』ってことは聞いてないです。
従って、命令どおりの仕事をしたんだ。
もちろん人が乗っかっていることはよくわかっていますけど、
しかし、その環境というのは私も同じ条件です」
すると櫻井さんの「アメリカ兵を殺してしまった……」という質問にネット上は批判の声が殺到しました。
《櫻井翔が元日本兵の方を人殺し扱い。もし自分がこういう無神経な質問されたらその場でブチ切れそう》
《自分で考えたのか台本なのか。温室育ちのアイドルにインタビューさせるからこんな質問でるんだろうが。》
このような批判の声が溢れる中、記事では櫻井さんを擁護するような内容も書かれていました。
彼の戦争への思い入れは尋常ではない。
12月7日発売の『Newsweek日本版』では「櫻井翔と『戦争』 戦没した家族の記憶」と題し、
約2万5000字のレポートを記している。
国内外、訪れた先で必ず戦争資料館に赴いているという彼は、冒頭でこう綴っている。
《なぜ私が戦争について取材をし、伝えなければならないと思っているのか。それは、私が遺族だからです》
記事中ではもう少し詳しくレポート内容も紹介されています。
記事ではこう記されています。
たしかに『news zero』での櫻井の言葉選びは間違っていたのかもしれない。
戦争を経験した人も少なくなり、直接話を聞けず後悔している遺族も多い中、
櫻井さんは103歳の吉岡氏に取材することができた。
直接的な言い回しでも、本音を引き出し、戦争を風化させてはいけないという目的意識があったはずだ。
今回はこの件について、批判の声が起こるのも仕方ないとは思いますが
あえて擁護する見方についてもお話してみたいと思います。
**********
【こころねとーくとは?】
時事ネタや共通のテーマを通して、心理や感情など「心」を分析。
心に響いたこと(心音)心の奥底で感じていること(心根)を語る動画です。
悩みや怒りや不安が和らいだり、心が安らかになって、眠たくなる動画(心寝)
寝る前に聞くと、よく眠れる動画を目指しています。
【出演】
谷田寛次(たにだひろつぐ)
片桐克哉(かたぎりかつや)
WACOCA: People, Life, Style.