新型コロナのワクチンを担当する河野大臣は、接種を希望する人のワクチンについて、１０月中に自治体など所定の場所に配送されるという見通しを示しました。
「１０月のどこかの時点で、打つための、接種するための所定の位置にワクチンが送り届けられるということになります」（河野太郎 行革相）
河野大臣は９月末までに国民が希望する量のワクチンが日本に入ってくると強調しました。ただ、自治体が９月末までに接種を完了させる態勢をとっていても、供給量の問題から今後は在庫が少ないところに優先的に供給していく方針だということです。
また、接種が全国一律のペースで行われていると仮定すれば、「１０月中には所定の位置に送り届けられる」という見通しを示しました。
一方、政権幹部の１人はモデルナ社製ワクチンの供給不足の懸念から、新規の申請受付を一時停止している職場接種について、“申請の受付を再開しない”という見通しを示しています。（29日15:26）
#新型コロナ #ワクチン #職域接種
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