3年前に群馬県でヘリコプターが墜落して4人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会は整備が不適切だったために機体の後部の回転する羽根が外れて墜落したとする報告書をまとめました。

 2017年、群馬県上野村で東邦航空のヘリコプターが墜落し、4人が死亡しました。運輸安全委員会は機体の後部の回転する羽根が外れて操縦不能となり、墜落したと結論付けました。報告書によりますと、5枚の羽根のうち1枚を固定している小さな部品が割れたことで振動が起き、羽根全体を取り付ける部分が壊れて羽根が外れたということです。事故の前の段階で割れた部品の周りに不具合がありましたが、整備が適切に行われず、事故が起きたとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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