10月10日、兵庫県の遊園地で立体迷路の床が抜けて6人が重軽傷を負った事故で、事故の被害者が当時の状況を語りました。
10月10日午後2時半ごろ、兵庫県加東市の遊園地「東条湖おもちゃ王国」で立体迷路の3階の床が抜けて男女7人が転落し、24歳の男性と27歳の女性が腰の骨を折るなどの重傷を負い、7歳の女の子を含む4人が軽傷を負いました。
事故で転落して、けがをした男性が当時の状況を語りました。
(事故で負傷した男性)
「折れたところの板が腐っていた(と思う)。腐っていない木材だったらそんな折れ方をしないという折れ方をしていたので、僕は一応大工なので」
また子どもと一緒に転落して、けがをした女性は次のように語りました。
(事故で負傷した女性)
「旦那が抱っこして(子どもを)守った。(子どもは)泣いていました。すごく泣いていたので」
警察は10月11日、現場検証を行っていましたが、落下した木材に腐食の痕跡が見つかったということです。警察は腐食が落下につながったおそれもあるとみて、業務上過失傷害の疑いで捜査しています。
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