2021年10月30日、「第34回東京国際映画祭」が開幕。ジャパニーズアニメーション部門『グッバイ、ドン・グリーズ!』より、キャスト、スタッフを代表し、いしづかあつこ監督と声優の梶裕貴がオープニングイベントでレッドカーペットを歩いた。
『宇宙よりも遠い場所』を手がけたいしづかあつことMADHOUSEによる劇場アニメーション『グッバイ、ドン・グリーズ!』(2022年公開)で描かれるのは、少年たちの奇跡のような出逢いの物語。
東京から少し離れた田舎町に暮らす少年・ロウマ(CV:花江夏樹)。周囲と上手く馴染むことができないロウマは、同じように浮いた存在であったトト(CV:梶裕貴)と二人だけのチーム“ドン・グリーズ”を結成する。
その関係はトトが東京の高校に進学して、離れ離れになっても変わらないはずだった。「ねえ、世界を見下ろしてみたいと思わない?」高校1年生の夏休み。それは新たに“ドン・グリーズ”に加わったドロップ(CV:村瀬歩)の何気ない一言から始まった。
ドロップの言葉にのせられた結果、山火事の犯人に仕立て上げられてしまったロウマたちは、無実の証拠を求めて、空の彼方へと消えていったドローンを探しに行く羽目に。ひと夏の小さな冒険は、やがて少年たちの“LIFE”(ルビ:生き方)を一変させる大冒険へと発展していく。
声の出演:
花江夏樹 梶裕貴 村瀬歩
花澤香菜
監督・脚本:いしづかあつこ
キャラクターデザイン:吉松孝博
美術監督:岡本綾乃
美術ボード制作協力:山根左帆
美術設定:綱頭瑛子、平澤晃弘
色彩設計:大野春恵
撮影監督:川下裕樹
3D監督:廣住茂徳、今垣佳奈
編集:木村佳史子
音楽:藤澤慶昌
音響監督:明田川仁
音響効果:上野励
アニメーション制作:MADHOUSE
主題歌:[Alexandros]
配給:KADOKAWA
製作:グッバイ、ドン・グリーズ!製作委員会
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