デビュー20周年を迎えているゆずが、12月2日、台湾の台北国際会議センター(TICC)にて、『YUZU ASIA TOUR 2017謳おう-UTAO-』最終公演を実施。自身 2度目となるアジアツアーを完走した。

このツアーは、今年9月から11月10日まで行われていた国内ホールツアー『YUZU HALL TOUR 2017謳おう』に紐づく形で敢行された、昨年の夏以来、ゆずにとって 2度目となるアジアツアー。11月18日のシンガポール公演を皮切りに、11月29日の香港公演を経て、この日千秋楽となる台湾公演が行われた。

去年のライブより約3倍のキャパシティとなる会場に集まった多くの現地ファンとともに、国内ツアーとは異なるセットリストで楽曲を次々と披露。「ヒカレ」「虹」「雨のち晴レルヤ」などヒット曲を始め、ファンとカラオケ形式で盛り上がる<ゆずカラオケメドレー>では、「サヨナラバス」「いつか」など自身を代表する楽曲を惜しみなく披露。

また、本編最後に演奏された「夏色」では、北川悠仁のインスタグラムにてインスタライブを実施、ライブの臨場感溢れる生配信で、わずか10分弱の時間ながら約2万 2000人が視聴し、熱狂を共有した。

アンコールのラストには、今年台湾でリリースされたベストアルバム『ゆずイロハ 1997-2017』にのみ収録されていた、「栄光の架橋」中国語バージョンをライブで初披露。思わぬサプライズに歓声が湧きながら、ゆずとともに楽曲を大合唱。また台湾でライブを行うことを約束し、アジアツアーを大盛況に終えた。

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