15日、自民党本部が衆院選福岡5区について、前職を公認と決定したことを受けて、16日、当事者2人が地元支援者に報告を行いました。

午前9時、元福岡県議栗原渉氏(56)は、大野城市で開かれた選挙対策本部会議で支援者に対し、「このような結果になりましたことを心からお詫び申し上げます。」と、衆院選への不出馬を報告しました。

党本部からの「今回は原田氏を公認し、次は栗原氏を公認候補者とする」という裁定に、署名したことも明らかにしました。

一方、公認を受けた前職の原田義昭氏(77)も、朝倉市の決起集会で、「しっかりと両者が協力して、地元の自民党を、地元の地域を守るんだということを決断していただいた。」と報告しました。

福岡5区は、立憲民主党から元県議の堤かなめ氏(60)も立候補予定で、原田氏との一騎打ちの構図となる見通しです。

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