榊原良子, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=110769 / CC BY SA 3.0
#日本の女優
#日本の女性声優
#日本のナレーター
#過去のぷろだくしょんバオバブ所属者
#過去の東京俳優生活協同組合所属者
#桐朋学園芸術短期大学出身の人物
#千葉県出身の人物
#東京都区部出身の人物
#1956年生
#存命人物
榊原良子 榊原 良子(さかきばら よしこ、1956年5月31日 – )は、日本の女優、声優、ナレーターである。
現在はフリー。
千葉県柏市出身。
代表作に『六神合体ゴッドマーズ』(フローレ)、『風の谷のナウシカ』(クシャナ)、『機動戦士Ζガンダム』(および『機動戦士ガンダムΖΖ』)(ハマーン・カーン)、『NNNニュースプラス1』『NNN Newsリアルタイム』(ナレーション)がある。
1956年、東京都台東区千束にあった東京都立台東産院で生まれる。
小学生の頃から芝居に興味を持ち、中高時代の演劇部の経験を経て、大学では演劇科を専攻する。
さまざまな劇団を受けていた時に、声優たちが新しい事務所を設立し、その立ち上げ公演の参加者の清水マリの夫であり恩師でもある人物から誘いを受けて参加。
事務所社長や先輩からも声優業への誘いを受けた。
桐朋女子中学校・高等学校、桐朋学園芸術短期大学演劇科卒業。
1982年に『六神合体ゴッドマーズ』(フローレ役)で声優デビュー。
かつてはぷろだくしょんバオバブ、東京俳優生活協同組合(俳協)、コンビネーション(2017年11月1日まで)に所属していた。
2021年2月16日、第15回声優アワードにて高橋和枝賞を受賞。
父は国家公務員。
本人は自身の職業を「ヴォイスアクター」と称している。
役を演じるにあたり、細かく設定や背景、クセなどを踏まえて、繊細で人間味に溢れる演技をいつも志しているという。
これまで演じた役の中で一番印象的だった役として、映画『ロミオとジュリエット』のジュリエット役(吹き替え)を挙げている。
これは1968年公開のイギリス映画で、映画史に残る名作映画のひとつであり、ジュリエットを演じた英女優オリヴィア・ハッセーの代表作として知られる。
このオリビア・ハッセー扮するジュリエット役の日本語吹替を榊原が担当した。
後に「学生時代にはぜんぜん出来なかった役をどうにかできたことが一番の思い出」と当時を振り返っている。
またこの時の榊原が吹き替えた声と演技を音響監督の斯波重治が耳にしたことがきっかけとなり、自らが担当していた『うる星やつら オンリー・ユー』や『風の谷のナウシカ』へ起用した。
その後、以降「強い女性」を演じる機会が増えていくきっかけになったとされる。
初めて劇場アニメの声を担当した『SPACE ADVENTURE コブラ』では、母とその作品を見に行った際に「藤田淑子さんが一番上手かった。あなたはまだまだね」と言われたという。
ガンダムシリーズの主要キャラクターであるハマーン・カーン役は、当時は駆け出しだったにもかかわらず、富野総監督が真横でひざまづいて手取り足取り指導やダメ出しをしてくれたことが怖かったとのこと。
また、劇中の「俗物」というセリフが大嫌いで、言うたびに罪の意識に苛まれたという。
榊原は第二次世界大戦を体験した両親から戦争の悲惨な思いを聞いて痛感しており、ハマーン・カーンを演じる際も戦いを美化しない演技にするつもりだったが、ファンから「カッコよくてステキ」と好評を得て複雑なものがあったと述べている。
ニュース番組のナレーションも多くこなし、特にテレビ朝日系『ニュースステーション』では10年以上メインナレーターを担当。
2017年1月9日、テレビ朝日にて放映された『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』で第17位に選ばれる。
趣味は、プランターを使った家庭菜園、習字、料理。
太字はメインキャラクター。
担当女優 映画(吹き替え) ドラマ アニメ 人形劇
WACOCA: People, Life, Style.