「欅坂46」の1期生22人が決定＝乃木坂46の「妹分」、お披露目と同時に改名

乃木坂46の関連グループとして発足する「欅（けやき）坂46」の1期生メンバー22人が決まり、21日にお披露目された。当初、グループ名は「鳥居坂46」とされていたが、急きょ変更が決まった。

　新グループは、乃木坂46に続く「坂道シリーズ」と位置付けられており、12歳から20歳までの女性を対象にメンバーを募集したところ、全国から2万2509人の応募があった。この日、45人が最終審査に臨み、14歳から20歳までの22人が合格した。

　このうち、最年長の渡辺梨加さん（20）は「ずっと憧れていたので夢みたい」と緊張気味にあいさつした。菅井友香さん（19）は「馬術が得意で、いつも馬と触れ合っています」と自己紹介。尾関梨香さん（17）は「書道が好きで、誰にも負けない自信があります。その特技を活動の中で生かしていけたら」とアピールした。

　また、鈴木泉帆さん（14）が「乃木坂46さんやAKB48さんと肩を並べられるグループにしていきたい」と意気込めば、今泉佑唯さん（16）さんも「一人一人の個性が前に出て、すてきなグループになれば」と前を向いた。佐藤詩織さん（18）は「ここに立ったからにはセンターを目指したい」と目標を定めた。

　「欅坂46」というグループ名の由来や、改名の理由などに関しては、運営側の関係者は「追っていろいろな形でお話ししたい」と詳細を明かさなかった。一方、乃木坂46との関係についても、「チームカラーはメンバーによって決まるもの。（欅坂46が）乃木坂のライバルなのか、姉妹グループなのか、どのように発展していくか、楽しみにしてほしい」と話すにとどめた。