岡田彰布は、東京6大学早稲田大で素晴らしい記録を残す。打率と打点はいまだに破られていない。ドラフト会議では目玉の一人となり6球団競合も地元で相思相愛の阪神が引き当てる。
入団後、掛布とポジションが被ったが、ブレイザー監督は掛布サードを明言。岡田はセカンド、ファースト、外野と練習することになる。この頃は打力を生かして、またサードにはチームの顔の選手がいることでセカンドにコンバートされる例が翌年入団の巨人原辰徳やロッテ落合博満のようにあり、岡田も同様セカンドを守ることが多くなる。しかし後には名二塁手となるように守備力も高い選手だった。
ホームランは、ガつーんとレフトへ引っ張るものが多く、まさに狙い撃ちと言った感じのものが多い。意外な事にタイトルは獲得していないのにはビックリした。
通算成績・表彰
1639試合 1520安打 247本塁打 .277 836打点
新人王
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