<第77回カンヌ国際映画祭 正式出品作品>
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70年代最大のセンセーションを巻き起こした『ラストタンゴ・イン・パリ』
傑作と呼ばれた映画の裏側で何があったのか? 社会に問いかける問題作!

19歳のマリア・シュナイダーは気鋭の若手監督ベルナルド・ベルトルッチと出会い、『ラストタンゴ・イン・パリ』で一夜にしてトップスターに駆け上がる。しかし、48歳のマーロン・ブランドとの過激な性描写シーンの撮影は彼女に苛烈なトラウマを与え、その後の人生に大きな影を落していく…。本作は「70年代最大のスキャンダル」と言われた作品の舞台裏で一体何が起きていたのか? 映画の撮影現場での問題について声を上げた最初の女性の一人である、マリア・シュナイダーの波乱に満ちた人生に焦点を当てる。
監督はヴェネツィア映画祭での受賞経験もある新鋭ジェシカ・パルー。ベルナルド・ベルトルッチ監督作『ドリーマーズ』(2003年)でインターンとして彼との仕事を経験した彼女は、マリアのいとこであるジャーナリストが記した「あなたの名はマリア・シュナイダー:「悲劇の女優」の素顔」(ヴァネッサ・シュナイダー (著)/早川書房刊)と出会い、彼女の人生を映画化することを決意する。マリアを演じるのはヴェネツィア映画祭金獅子賞受賞作『あのこと』で世界的賞賛を浴びたアナマリア・ヴァルトロメイ。そして、マーロン・ブランド役を名優マット・ディロンが演じていることも話題となっている。

<クレジット>
出演:アナマリア・ヴァルトロメイ『あのこと』、マット・ディロン『クラッシュ』、ジュゼッペ・マッジョ、イヴァン・アタル、マリー・ジラン
 
2024年 / フランス / フランス語 / 102分 / カラー / 5.1ch / PG-12(暴力描写や性的描写が含まれます)/ 原題: Maria /英題:Being Maria / 日本語字幕:岩辺いずみ / 原作:「あなたの名はマリア・シュナイダー ―「悲劇の女優」の素顔」 (早川書房・刊) / 協力:CHANEL / 配給:トランスフォーマー 
2024 © LES FILMS DE MINA / STUDIO CANAL / MOTEUR S’IL VOUS PLAIT / FIN AOUT

HP: transformer.co.jp/m/afterthetango x: @afterthetango
9月5日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開

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