門脇麦&ACEes作間龍斗
《15歳差夫婦》再び❗️
ドラマ『ながたんと青と』3年ぶり復活🎊
新作シーズン2、2026年春 放送スタート
俳優の門脇麦とジャニーズJr.の人気グループ・HiHi Jetsの作間龍斗が共演するWOWOWドラマ『ながたんと青と-いちかの料理帖-』(毎週金曜 後11:00 WOWOWオンデマンドでも配信)14日放送の第4話を前に、現場レポートと場面写真が公開された。
今作は、雑誌『Kiss』で連載中の磯谷友紀氏の同名漫画を実写化。戦後間もない京都を舞台に、門脇麦演じる34歳の料理人・桑乃木いち日が、作間演じる19歳の大学生・周(作間)と政略結婚し、料亭再建に挑む中で絆を育んでいく“グルメラブストーリー”。
昨年6月中旬のある日、京都・太秦の東映京都撮影所内に建てられた昭和な日本家屋のセットでは、午前9時から新婚初夜、周がいち日の手料理を初めて食べる第2話のシーンが撮影された。結婚式で出された京都名物ハモ料理が苦手で手をつけなかった新郎・周のため、京都人と料理人のプライドをかけ、いち日がハモを使ったハンバーグをふるまうという大事なシーンだ。
門脇は淡い水色の丸襟ブラウスにベージュのスカートという清楚でレトロな出で立ち。撮影前にせりふを確認してから、さっそうとセットの中に入っていく。作間は白シャツに細身の黒ズボン。シャツのボタンは一番上までしめ、裾はズボンの中にきっちりと入れられている。センター分けの髪形に黒い丸眼鏡という、いつもの“アイドル”の姿からはかけ離れた昭和の学生らしい姿で臨んだ。この日の撮影では洋装だったが、本作の門脇の衣装はさまざまな時代劇で衣装を手がけるスタイリスト・大塚満氏が担当。和装を中心とした華やかな装いも見どころとなっている
門脇と作間が居間のちゃぶ台に座り、撮影がスタート。まず目についたのが作間の美しい所作。背筋をスッと伸ばして正座、はしを正しく持って、一口大にカットしたハンバーグを食べる。ごはんもパクっとひと口。そのきれいな食べ方から、「仏頂面をしているものの、実はいち日の料理をおいしいと思っている」ことが伝わってくる。
実際、モニター前で映像チェックをしている時ときには「料理、めちゃめちゃおいしそうでしょ?超おいしいんですよ!」と周とは180度違うさわやかなアイドルスマイルを浮かべる作間。「グルメラブストーリー」と銘打った今作では、NHK『きょうの料理』などで知られる料理研究家・大原千鶴氏が監修したシズル感たっぷりの料理も数多く登場する。
方、受けの演技の門脇は、料理を食べた周の感想を待ちながら、「どや、どや、どやの?」という心の声が思わず漏れてしまうという、少ないせりふの中にも表現力が要求される芝居ながら、さすがの演技力をみせる。もちろん、京都弁のイントネーションも完璧。少し頬を膨らませて、周の態度に対する不服な気持ちを表したりと、豊かな表情で魅了する。撮影の合間には、並んで朝ごはんのおにぎりを食べたり、談笑したりと、2人の間には和やかな空気が流れていた。
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