作詞:滝沢秀明・相田毅
作曲:原一博
発売日:2007/10/17

✅✅【レビュー】✅✅
📝【概要】📝
🔹ジャンル:エレクトロポップ系(愛の表現に焦点を置いた情熱的なラブソング)
🔹テーマ:抑えきれない恋心と“言葉にならない愛”のもどかしさ、衝動、そして決意。
🔹音楽性:シンセサウンドに乗る切ないメロディと感情をこめた歌唱が魅力的。

🌟 良い点(高評価ポイント)🌟
✍️① エモーショナルな歌詞構成
「爆破しそうだよ この胸は」など、心情の高ぶりを爆発的な言葉で描写。J-POPには少ない激しめな愛の表現が個性的。

恋に落ちる瞬間から、想いがあふれて抑えきれない過程が、1曲を通じてストーリー仕立てになっている。

✍️② 滝沢の歌声の表現力
声に張りと哀愁のバランスがあり、静と動の対比が美しい。

特にサビ前後の抑揚のつけ方に「一人語り」のような説得力がある。

✍️③ メロディとアレンジのマッチ
サビで急にスケールが広がり、音数も増えることで、感情の盛り上がりとリンク。
シンセ+ストリングスが重なるサウンドが、夜や孤独感を演出していて秀逸。

⚠️ 悪い点(改善の余地)⚠️
✍️① 表現がややオーバーに感じる人も
「爆破しそう」など、エネルギーが強すぎて甘さや繊細さが弱いと感じる人もいる。

✍️② メロディラインが繰り返し気味
Bメロ〜サビの展開に変化が少なく、後半で若干単調に感じられる部分もある。

音程やリズムにもう少しアクセントがあると、最後のサビに強さが出たかも。

📝 総合評価📝
・歌詞:衝動的な愛情がリアルに伝わる構成と表現力。
・メロディ:流れは美しいが、やや平坦な部分あり。
・アレンジ:夜の雰囲気や孤独感を引き立てる音設計。
・歌唱力:感情の強弱と深みある声質が◎。
・感情表現:恋の真っ最中の“暴発寸前”のようなエモさ。

🔚総合ポイント🔚
情熱的かつ切実な「本気の恋愛バラード」。タッキーの繊細で力強いボーカルが楽曲全体を引き締めており、”ひとりの夜に聴く”と刺さる名曲。

🎯 この曲を聴くのに最適なタイミング・シチュエーション🎯
・夜の帰り道:一人の夜 静かなイントロと、じわじわ込み上げる感情が夜と相性抜群。
・ 恋愛で悩んでいる時: 「抑えても真実はもう始まってる」など、感情に寄り添ってくれる。
・人を強く好きになった時:歌詞全体が“好き”という衝動に突き動かされる感覚。

💬 総括💬
「Words of LOVE」は、言葉にならない恋心があふれ出す“抑えきれないラブソング”。
タッキーのソロならではの繊細さと情熱の融合が感じられる印象的な一曲。
特に「愛してる」というシンプルなフレーズを繰り返すことで、恋愛の不器用さと真っ直ぐさが伝わる。

✅✅【歌詞】✅✅

🔹【歌いだしサビ】🔹
愛してる わかってる 君のこと
言葉にしたいよ いつの日か
焦ってる 気持ちを 抑えても
真実はもう 始まってる

🔹【1番】🔹

未知の扉 急に開けたね
あの日逢った 君のほうから
眩しすぎて 瞳閉じても
君のすべて 焼きついたよ

誰も邪魔できない世界だね 縛られない
ねえどこまでも行けそうで

愛してる いつでも 抱きしめて
見果てぬ夢に はじけそう
君だけに 伝えたい この想い
爆破しそうだよ この胸は

🔹【2番】🔹

夜のなかで 膝を抱えて
朝を待った 僕を捨てよう
君を照らす 罪になってさ
孤独なんて 知りたくはない

どんな言葉ならこの愛に ふさわしいの
どんな言葉も足りないけど

愛してる わかってる 君のこと
言葉にしたいよ いつの日か
焦ってる 気持ちを 抑えても
真実はもう 始まってる

🔹【大サビ】🔹

愛してる わかってる いつだって
僕の気持ちをわからせたい
愛してる わかってる 君のこと
言葉にしたいよ いつの日か

🔹【ラストサビ】🔹

愛してる いつでも 抱きしめて
見果てぬ夢に はじけそう
君だけに 伝えたい この想い
爆破しそうだよ この胸は

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