19歳で出演した映画『ラストタンゴ・イン・パリ』で人生が大きく変わってしまった女優マリア・シュナイダーの実話を基にした『タンゴの後で』から、最も問題となったシーンのリハーサル風景を描く本編映像が公開された。この映像に続いて描かれる本番のシーンでは、マリアの不意を突くようにブランドが力づくで彼女を押し倒し、驚きと恐怖で泣き叫ぶマリアを誰一人意に介すことなく撮影が続行されることになる。

1972年製作のベルナルド・ベルトルッチ監督作『ラストタンゴ・イン・パリ』に出演した俳優マリア・シュナイダーの人生に迫る人間ドラマ。彼女のいとこであるヴァネッサ・シュナイダーの著書を基に、一本の映画への出演によって成功とともにトラウマも抱えることになった女性の人生を映し出す。監督などを手掛けるのはジェシカ・パルー。『あのこと』などのアナマリア・ヴァルトロメイ、『愛と疑惑の果て』などのマット・ディロンのほか、ジュゼッペ・マッジョ、イヴァン・アタルらが出演する。
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T0031161
配給:トランスフォーマー
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