女の子 は 暗い森
で燃えてました
サソリの火花
が わたしの
体を
篝火にかえ
世を照らすのです
地獄から降りてきた
過去 の近所の 天使(子供)たち
後めたい 眼と暗い腹を
こぼして
迎えに きた
処理しないで
想い出も処理しないで
叫んでます
孤城の檻
幸せなんて 縁のない
捨てられたほうが
幸せ
わたし 無 から産まれたから
愛した人はいても
だれも 見てくれない
見ようとも
しないの
この呪いの暗い森を
徘徊した 罰
孤城とオルゴール
ぐるぐる ぐるぐる
鋼の 水車
錆びて
音が きしんでる
光や暖かいひざし
ココロが休まらないまま
死にました
わたしは 孤独の王女さま
悲劇と
人は いうけど
それさえ 愛はなく
偽善に
わたしを見てるだけ
ココロから
この冷たい王宮という世界で
孤独に 消えてくだけ
忘れるよりも
知らないって
孤独と思わないでね
貴方の 後に潜んでる
息を殺して
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