2025年6月、話題沸騰のバラエティ番組『タイムレスマン』にて、ジャニーズの人気グループ**timelesz（タイムレス）とHey! Say! JUMP（ヘイセイジャンプ）**が新競技「立道（たちどう）」で激突するスペシャル対決が放送され、ファンやメディアの間で大きな反響を呼んだ。
この「立道」は、体幹、バランス、集中力、心理戦、チームワークなど、身体能力だけでなく精神力も問われる全く新しい形式のバトル形式。ルールはシンプルながら、実際に挑むとなると極めて過酷な競技であることが、番組を通して明らかになった。
番組冒頭、スタジオには両グループのメンバーが勢揃い。司会者がルールを説明すると、普段は和気あいあいとした雰囲気のアイドルたちが一気に“勝負モード”へと表情を変えた。
timeleszからは菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、中村嶺亜らが出場。一方、Hey! Say! JUMPからは山田涼介、中島裕翔、有岡大貴、知念侑李、伊野尾慧、八乙女光がエントリー。まさに“実力派×実力派”の真剣勝負となった。
第1ステージの「一本立ち」では、30cm幅の柱の上に何分立っていられるかを競う戦い。集中力が試されるなか、佐藤勝利が粘り勝ちを見せ、まず1点を先取。続く「風圧バランスチャレンジ」では中島裕翔が圧倒的な安定感でtimeleszの中村を退け、1-1の同点に持ち込んだ。
注目の第3ステージは「眼力対決」。先に瞬きをしたら負けという対戦で、timeleszの菊池風磨がまさかの“変顔作戦”を決行。対する有岡大貴が笑いを堪えきれず敗北すると、スタジオは大爆笑。「風磨、ずるい（笑）」という声が上がる中、彼のしたたかさとエンタメ精神が光った瞬間だった。
最終決戦となる第4ステージ「重ね立ち」は、3人で互いに肩に乗りながらバランスを取り合うという究極のチーム競技。Hey! Say! JUMPは、知念・伊野尾・八乙女のコンビネーションで見事な安定感を見せ、タイム記録で勝利。合計スコアで逆転し、勝負はHey! Say! JUMPの勝利で幕を下ろした。
この結果に対し、菊池風磨は「本気で悔しい。でもこの経験を糧に、次は絶対に勝ちたい」とコメント。さらに「Hey! Say! JUMPは、ある意味でいちばん怖い先輩」と語り、その存在の大きさとリスペクトをにじませた。
Hey! Say! JUMP側も、勝利の喜びを噛みしめつつ、「こうしたガチンコ勝負でお互いに刺激し合えるのは本当に楽しい。後輩たちの成長も感じた」と語った。
放送直後からSNSでは「ジャニーズのバトル企画最高！」「立道、めっちゃハラハラした」「風磨の変顔反則（笑）」「裕翔の体幹バケモンすぎ」などのコメントが飛び交い、関連ワードがトレンド入りするほどの反響を見せた。
timeleszとHey! Say! JUMP、二つのグループの個性と実力がぶつかり合った今回の対決は、ジャニーズバラエティの新たな魅力を存分に見せつけた内容となった。ファンからは「シリーズ化希望！」「今度はSnow Manも参戦して！」など、今後の展開を望む声も続々と寄せられており、「立道」は今後、ジャニーズ内バトルの新定番として定着していく可能性が高い。
エンタメ性、競技性、ドラマ性を兼ね備えたこのスペシャル企画。timeleszの菊池風磨が見せた意地と、Hey! Say! JUMPの安定した実力。全てが融合した名勝負となった。
今後も「タイムレスマン」でどんな“立道”対決が繰り広げられるのか、そしてtimeleszがどのようにリベンジを果たすのか――期待せずにはいられない。
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