神崎 次郎〈32〉
演 – 木村拓哉
主人公。ヨーロッパのレースチームにセカンドドライバーとして所属していたが、レースではないのに自分をアピールしようとして、チームオーダーを無視して追い越しをかけ追い抜いた。その結果、ファーストドライバーは怒り追い越した。最終的に神崎がチームオーダーを無視して追い越しをかけ、ポジション的にはファーストドライバーが譲らなければいけない位置だったが、チームオーダーが出ていたため譲らずお互い接触・スピンし、監督が激怒しチームをクビになる。その後、各国のチームに自分を売り込んで回ったが、成果が上がらず帰国。養父の猛の所に戻り猛が営んでいる施設「風の丘ホーム」に身を寄せ、子供達のバスの運転手を任される。
再起を賭け以前のスポンサーを頼るも、経済状況も変化しており見放されてしまう。以前所属していた「チーム・イチノセ」を頼り、メカニックとして採用される。ホーム存続と自らの進退をかけて全日本F3選手権シリーズ最終戦にスポット出場し、ファイナルラップでトップに躍り出るも、マシンの不具合からホームストレート直前にコースアウトしてしまう。レースをやめるかと思われたが、ホームの子供たちや朋美など周りの人たちから慰留され、レースを続けることを決意。ただし、今までの経験の影響かサーキットで走らず、ラリーをしている。
レース中ピッチを上げるときは、ウサギとカメの替え歌をスローテンポで口ずさむ。喧嘩っ早い性格で子供嫌いだが、わけ隔てなく接する態度故にかえって子供達に慕われる。愛用の携帯電話は、ドコモF901iC。アドレス帳への朋美の登録名は、「朋美センセイ」。愛煙家でもあり、外へ出るときは必ず煙草とZippoライター(CHROME HEARTS製)を持ち歩く。

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