和田アキ子 小泉農相は「知らない仲ではないんですけど、お話したことも」備蓄米試食の女性アナには… 歌手の和田アキ子(75)が8日、TBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。TBSの山形純菜アナウンサー(30)が政府備蓄米の試食をしたことに関してコメントした。

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 同番組の進行役を務める山形アナは「先月の29日、農林水産省の大臣室で、実は私小泉大臣の前で備蓄米、試食して参りました」と報告した。

 VTRで小泉進次郎農相は「味は大丈夫なんだろうか?品質はどうなんだろうかといろんな思いをもたれている方が多い中で、私が判断するのは中立的ではないので、できる限り世の中に、率直にお伝えいただける方に食べていただきたい。そんな思いなので、どうぞ、比べてみてください」と語った。

 山形アナは2024年産から、2021年産までの4種類の備蓄米を寿試食することに。おにぎり状にして皿の上に載せられているが、どれが何年産かは分からないようになっている。

 山形アナは24年産を口にすると「凄くもちもちしてます。おいしいですね」と感想。続いて21年産の古古古米を実食し「さっきよりは水分は少し少ない感じがするんですけど、正直あんまり分からない」との印象を述べた。

 4種類全てを試食した感想については「全部おいしいです」と明言。小泉農相は「炊飯器で炊きあがった形だと、開けてそのにおいは少しツンとするとか、こういう感想を述べていた職員もいたので、まあそこはいろんな感じ方があると思います」と説明した。

 スタジオでVTRを見た和田は「いやしかし、ちゃんと農林水産省まで行ったんですか」と驚いた様子。山形アナは「5月29日に急きょ試食会が行われるということが決まって。大臣の前で食べるということは分かっていたんですけれども、まさか1対1でっていう状況は本当に直前に知ったので」「緊張しました」と回顧した。

 和田は「あれ塩も何にもつけないんですか」とも尋ね、山形アナは「そうです。塩もついてなくて、白米の状態で、冷めている状態だったんですが、においも特に変わりはなく」と証言。

 和田は「小泉さんも何かで試食されてて、味が全部私には同じで、おいしいですっておっしゃってたもんね。大臣の前で白米だけ食べるって、なかなかね」とコメント。

 「今までの食レポって、なかなか大臣の前でおにぎりだけってないよ」と言い、「私、小泉さん知らない仲ではないんですけど、お話したこともありますけど、あの前(山形アナが試食する前)に言われたじゃん、素直な意見を言える方をってそう言われて(たら)、喉通れへんわ。だからよくかみ切れたなって」と話して笑わせた。

 フリーアナウンサーの中川安奈は山形アナの緊張ぶりはよく分かるとし「それが2024年と21年の差がちゃんと言えてたから、凄い感じてたんだなと思って。味も」と感心したが、和田は「だってそれしか言いようがないんとちゃうの?先に食べたのがおいしいです、もちもちしてって。次食べるとさっきとちょっと違うんですけど、ちょっと硬いかなって」とツッコミを入れた。

 カンニング竹山が「全部うまいやつだから良かったですよね。もしさや香とか俺が行くんだったら、一個ぐらい、かてえな!って(ツッコミを入れる)」と冗談で話すと、和田は「だから選ばれない。さや香とか竹山は選ばれない」と続けた。

 それでも備蓄米の販売については「みんなに行きわたるといいですね」と思いを込めた。 #trending #viralvideo

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