歌手で俳優の中山優馬が15日、都内で行われた舞台『あゝ同期の桜』取材会に登壇した。今作では過去に同じ事務所に所属していた演出家・錦織一清とタッグ。錦織は中山を初演時から主演に希望していたといい、念願かなっての参加に喜びを語った。
今作は榎本滋民が原作、錦織が演出。家族や故郷のため、国のため、尊い命を投げ出した特攻隊の若者たちによる青春群像劇。このほか、石川大樹、坂口碧、片岡滉史朗、伊藤セナ、新井元輝、渡口和志、岩永洋昭、渋谷天笑、錦織が参加している。
この日は、先立って靖国神社で行われた奉納演舞を披露。中山は「ニッキさん(錦織)の演出を一度受けてみたい、体験してみたいと何年も思っていたので楽しみでしかたない」とワクワク。「一筋縄ではいかない作品なので自分にとっての大きな挑戦にもなると思うので苦しみながら楽しみながらにっきさんのもとで奮闘したい」と前向きに語った。
WACOCA: People, Life, Style.