2025年5月4日、本多劇場(東京都世田谷区北沢)にて、ニッポン放送×上田誠(ヨーロッパ企画)第5弾舞台『リプリー、あいにくの宇宙ね』初日前会見及び公開通し稽古(ゲネプロ)が行われた。会見には、主演の伊藤万理華をはじめ、井之脇海、シシド・カフカ、男性ブランコ(浦井のりひろ・平井まさあき)、かもめんたる(岩崎う大・槙尾ユウスケ)、そして本作の脚本・演出を務める上田誠の8名が登壇した。

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舞台『リプリー、あいにくの宇宙ね』
ニッポン放送×上田誠(ヨーロッパ企画)第5弾

《INTRODUCTION》
宇宙開発ラッシュの時代。
Z社は、火星と木星の間にあるアステロイドベルトへ核融合エンジンを搭載した宇宙船100機を派遣、資源探査を行う「プロジェクト・ジャックポット」を発動する。
この計画は、地球に新たな資源と富をもたらすものとして多くの人々から期待を集めていた。
その100機のうちの1機として地球から旅立った宇宙船ブリコロモ号。
キャプテン(岩崎う大)が指揮を執るこの宇宙船は、航海士・ユーリ(伊藤万理華)と航海士・キリト(井之脇海)のペアに加え、オペレーター(石田剛太)、機関士(中川晴樹)、通信士(野口かおる)が搭乗。
さらに宇宙という未知の空間での事態に対処、採集した資源を分析するため、科学主任(平井まさあき)が乗り組んでいる。そして2体の作業用ロイド、ロビィ(浦井のりひろ)とボグ(槙尾ユウスケ)も搭載されていた。
ただし、コスト重視の量産型宇宙船ゆえ非常に狭く、個室もない。基本的には自動操縦で航行されるため、クルーは目的地に到着するまで、船内に備え付けられたコールドスリープ装置に入り、人工冬眠状態で数ヵ月を過ごすことになる。
かくしてブリコロモ号は、アステロイドベルトにある小惑星の一つに到達した。だが、肝心の資源探査は空振り。
レアメタルを始めとする資源はなにもなかった。「ハズレ」を引いた失意とともに、再び人工冬眠に入るクルーたち。数ヵ月をかけて、地球近傍まで帰還してきたブリコロモ号だったが、船内で緊急事態が発生して、一同騒然!
その上、密航者(金丸慎太郎)が見つかったり、宇宙を漂流する吟遊詩人・ニルダ(シシド・カフカ)が現れたり。絶え間ないトラブル、そして「あいにく」の連続に翻弄される、ユーリたち、クルーの運命は――!?

出演:
 伊藤万理華
 井之脇海
 シシド・カフカ
 石田剛太(ヨーロッパ企画)
 中川晴樹(ヨーロッパ企画)
 金丸慎太郎(ヨーロッパ企画)
 野口かおる
 浦井のりひろ(男性ブランコ)
 平井まさあき(男性ブランコ)
 槙尾ユウスケ(かもめんたる)
 岩崎う大(かもめんたる)
脚本・演出:上田誠(ヨーロッパ企画)
制作協力:プラグマックス&エンタテインメント ヨーロッパ企画/オポス
企画・制作:ニッポン放送
公式サイト:
公式X:

<公演日程>
■東京公演:2025年5月4日(日・祝)〜5月25日(日)
会場:本多劇場(東京都世田谷区北沢2丁目10-15)

■高知公演:2025年6月3日(火)
会場:高知県立県民文化ホール オレンジホール(高知県高知市本町4丁目3ー30)

■大阪公演:2025年6月6日(金)〜6月8日(日)
会場:森ノ宮ピロティホール(大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1丁目17-5)

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