神戸市の老舗劇団「道化座」の前代表須永克彦さんが9月亡くなっていたことが分かりました。 80歳でした。

神戸市兵庫区出身の須永克彦さんは、高校卒業後、1960年に「道化座」に入団。 出演、演出ともにおよそ200を数える作品に携わってきました。

1995年の阪神淡路大震災では稽古場兼自宅が全焼。 自らも被災者でありながらも、翌年から震災をテーマにした創作劇に取り組み、被災地に希望と勇気を与えたとして高く評価されました。

親族によりますと9月はじめごろ体調を崩し、治療を続けていましたが、9月25日胆のう炎で亡くなりました。

告別式は親族のみで執り行われましたが、後日お別れの会を開く予定だといことです。

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