1月に成立したイスラエルとイスラム組織ハマスとの「ガザ3段階停戦」。パレスチナとイスラエル双方が人質33人と拘束中のパレスチナ人を解放するという第1段階は、今月1日に期限を迎えた。しかし、第2段階に向けた協議は難航中で、イスラエルは、ガザ地区への食料や燃料、電力などの供給を停止し、住民の生活は深刻な影響を受けている。交渉はカタールを舞台に、アメリカ特使も交えて本格化する見込みだが…。そんな中、パレスチナの現状を描いた映画「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」が、米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した。パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区で続く、イスラエル軍による組織的な破壊行為を、故郷の町を守るために発信するパレスチナ人青年と、彼に協力するイスラエル人青年の活動を追った作品。イスラエルによる国際法無視の「民族浄化」政策とも思える非道ぶりを描き出している。
ゲストは、ジャーナリストで元NHKカイロ支局長で中東情勢に精通する柳澤秀夫さんと、イスラム地域の政治や文化、アメリカの中東政策に詳しい宮田律さん。進行中の停戦交渉の行方やアカデミー受賞映画を通して、パレスチナの現状と将来について伝える。
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