「喘息は声優としては致命傷」そう語る森川智之さんは、トム・クルーズの吹き替えやズートピアなどさまざまな作品で声優として活躍されています。幼少のころにいったん治った喘息が、40歳で再発。喘息と共に声優業をどのように続けていくか、日常をどう過ごしていくか、森川さんの体験を語っていただきました。

「つらくても現場では誰にも言えない、言い訳もできません。毎日、行き先の見えない孤独の旅をしているような気持ちになっていました」それでも、「自分にふりかかってきた境遇に反発し、喧嘩するのではなく、受け止めて、前向きに歩んでいくことが大事だと気付かされました」と、気持ちを切り替えて前を向き進み続ける森川さん。その言葉は、喘息の患者さんやご家族に勇気を与えてくれます。ぜひ、ご覧ください。

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