詳しくは→https://note.com/pesyankoitigo/n/n0ed7577ad51b
監督 
マイケル・カーティス
出演
ハンフリー・ボガート
イングリッド・バーグマン
ポール・ヘンリード
クロード・レインズ
言わずとしれた名画『カサブランカ』にも詩の引用があります。
が、なにせ名セリフがてんこ盛りの映画なので目立ちません。そのうえすぐに引用がさえぎられてしまう、という演出です。
舞台はナチス・ドイツの傀儡政権と堕した第二次大戦下のフランスにおける植民地モロッコのカサブランカ。
リック(ハンフリー・ボガート)からナチスの顔色をうかがっているような行動を揶揄された警察署長ルノー(クロード・レインズ)が、それを否定してウィリアム・E・ヘンリーの「インビクタス(敗れざる者)」”Invictus” by William Ernest Henley の最後の行を暗唱します。
「我が運命を決めるのは我なり、我が魂を制するのは我なり」
I am the master of my fate. I am the captain of my soul.
「インビクタス」はクリント・イーストウッド監督『インビクタス/負けざる者たち』(2009)のテーマとしても作中でくりかえし引用される詩です。
また『嵐の青春』(1941)でも使われていました。

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