今回は、年越し準備として、尾崎家で毎年作る煮物『のっぺ』を作ってみました!
材料の準備だけで8割の作業だと言っても良いほど、
「切る」作業がボリュームがあり…
「こんな大変そうなの作れないよォォォ🫨」
なんて声が飛んできそうですが笑笑
実は作ってしまえば、冷やせば3日は持つので、
お正月三が日を悠々自適に過ごせちゃいます⭐️
何より出汁のきいた、とろっとろの煮物がクセになる…!薄味なのに奥深くて優しい味わいです🍚
【材料(大量にできます)】
⭐︎干し椎茸 5枚
⭐︎昆布 10g
⭐︎水 大きいボウルいっぱい
油 大さじ1ぐらい
にんじん 1本
大根 4分の1本
レンコン 1節
ごぼう 1本
里芋 5個
板コンニャク 1枚
厚揚げ 1パック
鶏もも肉 1枚
鶏ガラスープの素 小さじ1
砂糖 小さじ4(+小さじ1追加)
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
濃口しょうゆ 大さじ1
うすくちしょうゆ 大さじ2と半分
片栗粉 大さじ1と半分
水 大さじ1と半分
【作り方】
①⭐︎を大きいボウルにいれて半日戻しておく(私は3時間だけ戻しましたが美味しくできました)
②レンコン、ごぼう、コンニャクは下茹でする。
レンコンは皮を剥いてお酢をちょろっと加えたお湯で20分、ごぼうは皮を剥いて鍋に入るサイズに切って、お湯で10分、コンニャクもお湯で5分から10分茹でてあげる。
③それ以外の野菜も皮を剥いておく。
④全ての材料を、3角形に切っていく!大体1.5センチから2センチほどの大きさに。出汁で使った椎茸も切る。さといも、厚揚げは煮るうちに小さくなりがちなので、2センチから3センチを目安に。鶏もも肉も2センチほどに切る。このとき、鶏皮は残したまま使う!
⑤大鍋に油をしいて、鶏もも肉を炒める。全体が白っぽくなったら、厚揚げ以外の全ての野菜たちを入れる!混ぜながら火を通し、全体に油がまわって照りが出たら、⭐︎の出汁を具材がヒタヒタに隠れるラインまで入れて火を強める。鶏ガラスープの素を加える。アクが出るので取る。フタを半分開けて使い、5分ほど煮る。
⑥5分たったら調味料を加える。
味を見て、お好みで調味料を足しつつ(今回はお砂糖を小さじ1足しました!)8割煮えるまで加熱!
⑦8割煮えたと思ったら、水溶き片栗粉を作り、回し入れて火を止める。全体をかきまぜて、少し時間をおく。(5分ぐらい)
⑧とろみがついていたら、完成!!
最初は薄味だなぁと思っても、2日、3日経つうちに味が濃く、甘味も増します!
そのままでも、ごはんにかけて丼にしても、あったかくても冷たくても美味しいです。
お好みでどうぞ!!
※準備だけで8割のエネルギーを使うので、家族や友人と分担しながら作るのがオススメです♪
※冷蔵庫で3日は持ちますが、毎日加熱はしてください!
※福岡で有名な『がめ煮』とは全く異なる煮物です。
出汁が効いていて、とろみがあり、ごはんにかけるとあんかけのようになります!あくまで尾崎家で代々伝わる煮物になります😌
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