今回の企画は、デヴィ夫人の新たな挑戦!ニュースを見ていたら、夫人がドラマに出演する際、いつもデヴィ夫人役しか来ないと話しているのを聞き、本当にそうなのか検証することに。

「実際、デヴィ夫人の役しか来ない」のではなく、「演じてデヴィ夫人になっちゃう」のではないかという疑問が浮上。しかし、夫人は「本当にそうなんですよ。別の役も演じてみたい」と訴えます。

そこで、今日は「優しいおばあさん」役に挑戦してもらうことに。「いいわよ」と快く引き受ける夫人。そして、「デビ出川劇場」が開演します!

「はぁ、お腹空いたなぁ、誰かたるねちゃん」と、デヴィ夫人とはかけ離れた、優しい口調で物語がスタート。「すいません、お腹が空いて、何か食べるものを恵んでいただけますでしょうか」と、弱々しくお願いする夫人に、スタジオも驚きを隠せません。

「まあそれはお気軽に。じゃあまあ、お入りください」という優しい言葉で迎え入れられ、家の中へ。「うちには今日はパンと水しかなくて」と言われ、「日差しのみにはなるでしょう」と、さらに優しい言葉が続きます。

「パン、悲しいか?」という問いかけには、なぜか「なぜだろう」と、どこか悲しげな表情。しかし、優しいおばあさんの裏に、若干漂う窮地に、スタジオは笑いがこみ上げます。

「これで、本屋に泊まるところはあるんですか?」という質問には、「いやございませんよ。なんでしたら、このベッドでおやすみください」と、親切な対応。

そして、「うまそうな豚肉じゃない」「この包丁でしたわ」「サーモンが、鍋しょってねぎしょってくる」と、意味不明な言葉を発し、優しいおばあさんから、いつものデヴィ夫人へと変貌を遂げました。

果たしてデヴィ夫人は、優しいおばあさんを演じ切ることができたのでしょうか?

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