一方、薫は伊丹憲一(川原和久)、益子桑栄(田中隆三)とともに警察学校同期の新居を訪ねていたが、その“年の瀬の同期会”が奇しくも誘拐事件に絡んでいく。ほかにも、小手鞠(森口瑤子)と美和子(鈴木砂羽)、甲斐峯秋(石坂浩二)と社美彌子(仲間由紀恵)、芹沢慶二(山中崇史)、出雲麗音(篠原ゆき子)、角田六郎(山西惇)らおなじみのメンバーそれぞれの“年内最後の一日”が交錯。生放送と同時に、刻々と事態が動いていく。特命係は無事、桧山の娘を救い出すことができるのか。そして、事件の背後にうごめく陰謀と桧山が抱えてきた秘密とは。
本作で『相棒』シリーズ初登場をはたした髙嶋は「相棒は、長い歴史を持つ名作シリーズで、僕にとって憧れの作品。本当にうれしかったです」とオファーを快諾。「水谷大先輩は、僕の永遠のヒーロー。寺脇先輩は、いつも明るく緊張を解きほぐしてくださる素敵なアニキのような存在」と告白した。
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